2016.09.30時価額と車両保険金額 仲良くガードレールにぶつかり停まったこの事故はエアーバックが開いた事に助けられ、双方とも軽症で済んだ事が、不幸中の幸いであった。だが車はどちらも修理不能となり、相手保険会社からは、こちらの車の価値は65万円しかない(時価額といいます)と判定された。5年たった車だから、その判定もあながち低いとはいえない。でも幸運な事に、車両保険は110万円 (車両保険金額)でかけていた。結果、契約者には車両保険から、110万円+11万円(全損費用)、計121万円が支払われることになった。121万円支払った自分の保険会社は、相手保険会社に対して請求できるのは、65万円×0.8(1-過失2割)=52万円だけです。121万円ー52万円=69万円は、車両保険からの上乗せという事です。このように車両保険は、一定の幅を持たせ実際の価値より多く掛けられます。ちなみに65万円と110万円の保険料の差は、月200円くらいです。 山手保険では車両保険を掛ける時は、 最大の金額で掛ける事をおすすめしています。 prev ≫一覧に戻る≪ next フリーワード検索 検 索 事故対応事例 最近の記事 2019.05.18事故が起きたなら2016.12.07ドアパンチ2016.12.06自動ブレーキ2016.10.07空走距離とは2016.09.30時価額と車両保険金額 カテゴリ一覧 事故防止(2) 事故が起きたなら(2) 事故例(8) 過失割合(6) 月別アーカイブ 2019年05月 2016年12月 2016年10月 2016年09月 2016年07月 2016年06月 取扱い保険会社
エアーバックが開いた事に助けられ、
双方とも軽症で済んだ事が、不幸中の幸いであった。
だが車はどちらも修理不能となり、相手保険会社からは、
こちらの車の価値は65万円しかない(時価額といいます)と判定された。
5年たった車だから、その判定もあながち低いとはいえない。
でも幸運な事に、車両保険は110万円 (車両保険金額)でかけていた。
結果、契約者には車両保険から、110万円+11万円(全損費用)、
計121万円が支払われることになった。
121万円支払った自分の保険会社は、相手保険会社に対して請求できるのは、
65万円×0.8(1-過失2割)=52万円だけです。
121万円ー52万円=69万円は、車両保険からの上乗せという事です。
このように車両保険は、一定の幅を持たせ実際の価値より多く掛けられます。
ちなみに65万円と110万円の保険料の差は、月200円くらいです。
山手保険では車両保険を掛ける時は、
最大の金額で掛ける事をおすすめしています。